昨日、知多半島の現場の確認に行っていました。現場は監督と6人の職人さんと私で、かなりの人口密度。
工事も佳境になってきますと、複雑に入り組み確認事項が沢山出てきます。確認事項のほんの一部ですが、配線
(AV機器関係、ライトコントローラー)等の位置や接続状況の確認と、建具の取手の取付状況の確認をした際の
写真です。

建具は、ファブリックガラスという海外の生地をガラスで圧着し挟み込んだ特殊なガラスを使用しています。
向こう側がなんとなく見えて光の加減で生地がキラキラします。右の写真は反対側の取手が見えていますので
透けかげんがお分かりいただけるのではと思います。
取手は、日本の伝統工芸「南部鉄」のスクエアなデザインの物です。何とも言えず味わいがあります。
建具の木枠は自然塗料の黒檀色を塗装し、モダンなデザインでありながら自然素材のナチュラル感があります。
空間イメージに合わせこだわったデザインの一つです。全体像は完成しましたらご覧いただきたいと思います。

6時ごろまで確認事項が続きますので、途中お昼休憩を取りました。
この現場は半年お客様との打合せで通っていますが、午後からの打合せが殆どでこんな時間滅多に取れない!と
前から気になっていた車で1分の「海岸」に行って青空の下で海鮮弁当を食べることにしました。

前日にとても清々しい打合せを終えたこともあり、マイナスイオン効果もあって癒され久々の贅沢な時間でした。
そして現場に戻り、一通りの確認を終え監督と最終打合せをして事務所に帰りました。
帰り道いつものウォーキングコースにライトアップされた桜並木を見つけ、立ち寄ってみることに。
小川沿いのベンチに腰掛けせせらぎを聞きながら夜桜を満喫し、今年の私の花見はこれだなっとお茶飲みながら
寛ぎました。

一日に仕事しながら、海とお花見を満喫出来てラッキーな日でした。
つきなみですが、一生懸命やっていると、こんなご褒美のひと時が味わえるんだとつくづく思いました。
スポンサーサイト