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Author:tcjuju
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亀井寿子

Juju INTERIOR DESIGNS
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癌先端医療におけるインテリアデザインⅢ

物件紹介続きます。

「東京ベイ先端医療 幕張クリニック」第3弾 ~治療エントランス、診察待合・ホール~

第1弾では診察エントランス、第2弾では2Fホール、ラウンジ、カンファレンスルームをご紹介しました。

第3弾では、先端医療で本格的に治療をされる患者さんのためのエントランスや測定や検査の待合室などの

ご紹介です。

第1弾や2弾をご覧いただいていない方のために前置きですが、このクリニックのコンセプトは「東京ベイ」という

立地的なことも含め「南国のリゾートホテルで太陽を燦々と浴びながら寛げるような空間」となっています。

楽園のような雰囲気でリラックスしていただけるようにご提案させていただいたクリニックです。



まずこの空間は、放射線治療を受けられる患者さんの専用エントランスです。



診察エントランスとはディティールは共通していますが、カラーや柄域で雰囲気を変えています。

診察の有機的でトロピカルな明るい色や柄に対して、落ち着いてエレガントな色と柄になっています。

トロピカルな雰囲気と高貴でエレガントな雰囲気が漂い、先端治療に対する安心感を持って頂ける空間です。

1F治療エントランス
Photograph by Nobuki Taoka

1F治療エントランス2
Photograph by Nobuki Taoka

そしてこの空間は診察と放射線検査の待合です。

正面のEVは2Fの診察フロアーに移動するためのものです。そして右側のガラスパーテションには鳥たちが枝に

とまって寛いでいます。

診察室アプローチ
Photograph by Nobuki Taoka
エッジング


この長い廊下の右側は放射線技師と患者さんが対話するカウンターになっています。カウンター上部には有機的な

形のペンダント照明を、鳥巣や木の実などのイメージでリズム感よく配置しています。

この有名なモダンなジョガーリの照明が、使い方で見え方が変わります。

左側の間接照明のニッチは、壁の向こう側に緑の楽園を感じていただけるような壁紙を貼っています。
1F治療カウンター
Photograph by Nobuki Taoka
治療室へのアプローチ壁
Photograph by Nobuki Taoka


そしてここは2F測定コーナー、放射線治療の待合になっています

暗く沈んだ気持ちにならないよう、治療や診断の長いアプローチを単調な廊下にならないような配慮をしています。
測定コーナー待合
Photograph by Nobuki Taoka


気づきましたでしょうか?折り上げ天井には花柄の地模様の壁紙を貼っています。これも楽園に囲まれている雰囲気

づくりです。
2F診断待合
Photograph by Nobuki Taoka


ここ空間は放射線治療室の待合です。

ブルーを基調の放射線治療室の待合に、華やかなピンクとナチュラルな壁の木目柄でトロピルなビーチを演出

しています。沈んでしまいがちな暗い待合とは違い、少しでも寛いでリラックスしていただきたいという配慮です。

柄や質感や色などに拘り、高級リゾートをイメージしています。
2F待合
Photograph by Nobuki Taoka


このクリニックで一番心がけ、また一番難しかったことは、カジュアルにならない大人のカラフルなカラーコーディ

ネーションです。このクリニックの工事に関わった方々やクリニックのスタッフの方々からこんなに色をふんだんに

使ってもまとまって落ち着いた空間になっているのは、女性ならではなんでしょうね~って声をかけていただきました。


カラーの持つ特質、カラー心理学や素材との組み合わせや張地メーカーの取り扱い生地などの幅広い知識、情報

収集を心がけ、日々学んでいることが役に立っていると思います。

こういった施設などは特にカラーは重要ですので、是非取り入れていただきたいと思います。

次の第4弾は、待機室、回復室、更衣室、待合室などをご紹介したいと思います。

東京ベイ先端医療 幕張クリニックホームページ

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